
本記事のタイトルの通り、ITパスポートの合格発表日は受験月の翌月15日前後です(後ほど詳しく解説します)
今回は日本で一番ITパスポートを熟知している私ケンジが、ITパスポートの合格発表日の詳細や見方などについて徹底解説していきます。
ITパスポートを受験予定の人は必ずチェックしておきましょう。
ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で合格に大きく近づきます。
これは私が何年もITパスポートの勉強を続ける中で生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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ITパスポートの合格発表日はいつ?受験月の翌月15日前後です!見方は?何時?
冒頭でも解説した通り、ITパスポートの合格発表日は受験月の翌月15日前後です。
例えば、受験月が7月の場合、合格発表日は8月15日前後ということになります。
合格発表の時間は正午頃です。
合格発表はITパスポートの公式サイトから確認することが可能で、以下のように合格者の受験番号が開示されます。
合格発表の案内がメールなどで来ることはありませんのでご注意ください。

ちなみにですが、ITパスポートの合格基準点は以下2つの条件を両方とも満たすことです。
- 試験全体を1,000点満点に換算したとき、600点以上の得点(=総合評価点が600点以上)
- 各分野ごとに1,000点満点に換算したとき、300点以上の得点
どちらか一方を満たしただけでは不合格となりますのでご注意ください。
総合評価点とは簡単にいうとITパスポート試験全体の点数(1,000点満点)のことです。
ITパスポートでは全部で100問の問題が3つの分野(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系)から出題されます。試験時間は120分です。
※「ITパスポートの試験時間・問題数は120分で100問!長い?途中退出可能?」もぜひ合わせてご覧ください。
出題割合はストラテジ系が35%(35問)、マネジメント系が20%(20問)、テクノロジ系が45%(45問)となっています。
※各分野の詳細は「ITパスポートの分野は3つある!分野別評価点・割合は?難しいのはどれ?」をご覧ください。
ITパスポートでは各分野を1,000点満点に換算し、試験全体も1,000点満点に換算します。
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ITパスポートの合否は合格発表を待たなくてもわかる
ITパスポートの試験結果(合否)は試験当日にわかります。
ITパスポートは試験が終了すると、すぐに採点が自動で行われ、その場で試験結果(点数)が表示されます。
なので、試験終了後はすぐにその場で自分の点数が合格ラインに達しているかどうかわかるのです。
※詳しくは「ITパスポートの試験結果・合否はいつわかる?すぐその場・当日に確認可能!合否判定・基準は?試験結果レポートはある?」をご覧ください。
ITパスポートの合格発表が終わったら合格証書を受け取ろう
合格証書とはITパスポートに合格したことを証明する書類です。
正式名称は「情報処理技術者試験合格証書」で、経済産業大臣から交付されます。

ITパスポートの合格証書は受験月の翌々月15日前後に簡易書留で発送されます。
なので、届くのは受験月の翌々月20日前後になります。
例えば、受験月=7月の場合、合格証書が届くのは9月20日前後ということになります。
ITパスポートの合格証書は再発行できないので、紛失しないよう十分ご注意ください。
※合格証書の詳細は「ITパスポートの合格証書はいつ届く?届かない・遅い場合は?PDFもある?なくしたら再発行可能?」をご覧ください。
ちなみにですが、ITパスポートには以下のような合格証明書という書類もあります。

合格証明書も合格証書と同様、ITパスポートに合格したことを証明する書類となりますが、合格証明書を発行するには情報処理推進機構への申請が必要になります。
発行には1通700円の料金が発生します。
ITパスポートの合格証書と合格証明書の違いは以下です。
合格証書 | 合格証明書 | |
---|---|---|
送付対象者 | 合格者全員(申請不要) | 申請した人のみ |
料金 | 無料 | 1通700円 |
再発行 | 不可 | 可能 |
合格証明書は合格発表日の2週間程度後から発行可能となります。
合格証明書は合格証書と違って何回でも発行可能なので、紛失しても特に心配は不要です。
合格証明書の発行申請方法は以下の4ステップです。
- 受験者マイページの「Step.1 合格証明書申込審査」より、申請情報を登録する。
- IPA事務局が申請情報をチェックし、合格証明書の発行可否を調査(調査期間=1週間程度)
- 申請情報が承認されたら、14日以内に受験者マイページの「Step.2 合格証明書の交付申込」に進み、証明書形式(和文・英文)および部数・郵送先住所の登録、交付手数料700円の払込みを行う。
- 入金確認後、1週間程度で合格証明書が普通郵便で送付される。
※詳しくは「ITパスポートの合格証明書とは?申請・再発行の方法は?PDFはある?いつもらえる?」をご覧ください。
ITパスポートの合格証書・合格証明書はどんな場面で必要?
合格証書・合格証明書はともにITパスポートに合格したことを証明するための書類です。
就職活動や転職活動をするにあたっては履歴書・職務経歴書を用意するのが一般的です(就職活動の場合、職務経歴書は不要)
ITパスポートは立派な国家資格なので、履歴書や職務経歴書に記載することができます。
※「ITパスポートは国家資格・上位資格?検定との違いは?わかりやすく解説」もぜひ合わせてご覧ください。
ITパスポートに限らずですが、就職活動や転職活動をしていると、企業によってはその資格に合格したことの証明として証明書類の提出を求められることもあります。
ITパスポートの合格証書・合格証明書はITパスポートに合格したことを客観的に証明できる書類なので、就職活動や転職活動で役に立ちます。
ITパスポートを履歴書に書くときの注意点は「ITパスポートは履歴書に書ける!書かないのはもったいない!書き方を画像で解説」で詳しく解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
今回はITパスポートの合格発表日について解説しました。
繰り返しにはなりますが、ITパスポートの合否は合格発表を待たなくてもわかります。
受験後は自分の点数をしっかりと確認して、合否を知りましょう。