ITパスポートの勉強方法・対策法を完全解説!初心者必見!ノートや便利な参考書・アプリは?

ITパスポートの勉強方法・対策法を完全解説!初心者必見!ノートや便利な参考書・アプリは?のアイキャッチ画像

ITパスポートは正しい勉強方法・対策法で勉強をすれば最短での合格が可能です。

しかし、正しい勉強方法・対策法がわからない人も多いのではないでしょうか?

今回はITパスポートを日本一熟知している私ケンジが、ITパスポートの勉強方法・対策法を完全解説していきます。

IT初心者でもできる勉強方法・対策法なので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみにですが、ITパスポートにはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で合格に大きく近づきます。

これは私が何年もITパスポートの勉強を続ける中で生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味ある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてください。

記事内バナー

ITパスポートの勉強方法・対策法を知る前の前提知識

ITパスポートの勉強方法・対策法を知る前に、まずは必ず知っておくべきITパスポートの前提知識として以下の3つをご紹介します。

  1. 試験範囲
  2. 合格基準
  3. 難易度

それぞれの詳細は以下です。

1:試験範囲

ITパスポートでは以下3つの分野から問題が出題されます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

※「ITパスポートの分野は3つある!分野別評価点・割合は?難しいのはどれ?」もぜひ合わせてご覧ください。

試験時間は120分で、問題数は全部で100問です。

出題割合はストラテジ系が35%(35問)、マネジメント系が20%(20問)、テクノロジ系が45%(45問)です。

各分野の具体的な試験範囲は以下の通りです。

<ストラテジ系>

※「ITパスポートのストラテジ系とは?苦手な人向け勉強法や問題例・過去問・用語は?」もぜひ合わせてご覧ください。

大分類中分類出題される問題
1:企業と法務1:企業活動1:経営・組織論
2:業務分析・データ利活用
3:会計・財務
2:法務4:知的財産権
5:セキュリティ関連法規
6:労働関連・取引関連法規
7:その他の法律・ガイドライン・情報倫理
8:標準化関連
2:経営戦略3:経営戦略マネジメント9:経営戦略手法
10:マーケティング
11:ビジネス戦略と目標・評価
12:経営管理システム
4:技術戦略マネジメント13:技術開発戦略の立案・技術開発計画
5:ビジネスインダストリ14:ビジネスアイテム
15:エンジニアリングシステム
16:e-ビジネス
17:Iotシステム・組込みシステム
3:システム戦略6:システム戦略18:情報システム戦略
19:業務プロセス
20:ソリューションビジネス
21:システム活用促進・評価
7:システム企画22:システム化計画
23:要件定義
24:調達計画・実施

<マネジメント系>

大分類中分類出題される問題
4:開発技術8:システム開発技術25:システム開発技術
9:ソフトウェア開発管理技術26:開発プロセス・手法
5:プロジェクトマネジメント10:プロジェクトマネジメント27:プロジェクトマネジメント
6:サービスマネジメント11:サービスマネジメント28:サービスマネジメント
29:サービスマネジメントシステム
30:ファシリティマネジメントシステム
12:システム監査31:システム監査
32:内部統制

<テクノロジ系>

大分類中分類出題される問題
7:基礎理論13:基礎理論33:離散数学
34:応用数学
35:情報に関する理論
14:アルゴリズムとプログラミング36:データ構造
37:アルゴリズムとプログラミング
38:プログラム言語
39:その他の言語
8:コンピュータシステム15:コンピュータ構成要素40:プロセッサ
41:メモリ
42:入出力デバイス
16:システム構成要素43:システムの構成
44:システムの評価指標
17:ソフトウェア45:オペレーティングシステム
46:ファイルシステム
47:オフィスツール
48:オープンソースソフトウェア
18:ハードウェア49:ハードウェア(コンピュータ・入出力装置)
9:技術要素19:情報デザイン50:情報デザイン
51:インタフェース設計
20:情報メディア52:マルチメディア技術
53:マルチメディア応用
21:データベース54:データベース方式
55:データベース設計
56:データ操作
57:トランザクション処理
22:ネットワーク58:ネットワーク方式
59:通信プロトコル
60:ネットワーク応用
23:セキュリティ61:情報セキュリティ
62:情報セキュリティ管理
63:情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

※「ITパスポートのテクノロジ系とは?攻略法・苦手な人向け勉強方法は?難しい?問題例や用語もご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

🔽 最強の勉強方法! 🔽

記事内バナー

2:合格基準

ITパスポートの合格基準点(合格点数・合格ライン)は以下2つの条件を両方とも満たすことです。

  • 試験全体を1,000点満点に換算したとき、600点以上の得点(=総合評価点が600点以上)
  • 各分野ごとに1,000点満点に換算したとき、300点以上の得点

どちらか一方を満たしただけでは不合格となりますのでご注意ください。

ITパスポートの総合評価点とは簡単にいうとITパスポート試験全体の点数(1,000点満点)のことです。

ちなみにですが、ITパスポートの合格基準点は毎年同じです。変動することはありません。

ITパスポートの合格基準点については「ITパスポートの合格基準点・合格点数・合格ラインは?合格点ギリギリだと不合格?分野別に徹底解説!」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

3:難易度

ITパスポートの難易度は高くはありません。

世の中には漢検や弁護士など様々な資格がありますが、ITパスポートの難易度・難しさは中程度です。

平成23年〜令和5年におけるITパスポートの合格率は以下の推移となっており、受験者の半分程度は合格します。

※「ITパスポートの合格率は50%前後を推移!合格率は高い?低い?」もぜひ参考にしてください。

年度応募者数[人]受験者数[人]合格者数[人]合格率[%]
平成23年17,06415,4706,28940.7
平成24年68,98362,84825,79641.0
平成25年74,39167,32632,06447.6
平成26年78,72071,46434,21547.9
平成27年80,94973,18534,69647.4
平成28年86,30577,76537,57048.3
平成29年94,29884,23542,43250.4
平成30年107,17295,18749,22151.7
令和元年117,923103,81256,32354.3
令和2年146,971131,78877,51258.8
令和3年244,254211,145111,24152.7
令和4年253,159231,526119,49551.6
令和5年297,864265,040133,29250.3

高校生も毎年2,000〜3,000人程度受験しており、令和4年3月度における高校生のITパスポート合格率は24.1%となっています。

※詳しくは「ITパスポートの高校生合格率は?メリットは?独学可能?勉強方法もご紹介」をご覧ください。

以上の事実からも、ITパスポートの難易度は決して高くないことがお分かりいただけるでしょう。

ITパスポートの難易度については「ITパスポートの難易度は?上がった?勉強時間は?難しい?文系初心者でも大丈夫?」で詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

🔽 最強の勉強方法! 🔽

記事内バナー

ITパスポート:勉強方法・対策法のおすすめは?

ITパスポートを日本一熟知している私ケンジがおすすめするITパスポートの勉強方法・対策法は以下の2ステップです。

  1. 参考書を1冊購入し、頻出分野を重点的に読み込む
  2. 過去問演習を行う

それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

1:参考書を1冊購入し、頻出分野を重点的に読み込む

現在は多くのITパスポートの参考書が販売されています。

まずは以下の有名参考書3冊のうちのどれか1冊を購入しましょう。

ITパスポートの有名参考書3冊

本屋で立ち読みを行い、自分に合いそうなものを購入してください。

※上記3冊の特徴や内容については後ほど解説します。

参考書を購入後は、それを最初から読み進めていきますが、進め方にはポイントがあります。

ITパスポートの試験範囲はかなり広いので、あらゆる分野の問題がある程度均等に出題されると思っている受験者もいますが、それは間違いです。

※「ITパスポートの試験範囲は広い!変更・拡大されることもあるので要注意」もぜひ参考にしてください。

筆者がITパスポートの過去問・計10,000問の出題内容を調査したところ、以下のような結果となりました。

分野出題内容出題数[問]割合[%]
ストラテジ系企業活動79822.8
マーケティング38010.9
法務・法律81723.3
企業会計42512.1
システム企画1584.5
システム戦略2507.1
経営戦略マネジメント59617.0
技術戦略マネジメント762.2
3,500100
マネジメント系システム開発技術46723.4
ソフトウェア開発管理技術1296.5
プロジェクトマネジメント71235.6
サービスマネジメント47323.7
システム監査21911.0
2,000100
テクノロジ系ハードウェア481.1
ソフトウェア390.9
ネットワーク1,04223.1
コンピュータとデジタル情報1242.8
アルゴリズムとプログラミング1052.3
情報デザイン350.8
情報メディア411.0
データベース72316.1
セキュリティ2,20349.0
データサイエンス1403.1
4,500100

以上の表の赤字部分を見ると、近年は

  • セキュリティ
  • 法務・法律
  • 企業活動
  • ネットワーク
  • 経営戦略マネジメント
  • プロジェクトマネジメント

に関する問題が特に多く出題されていることがわかります。

なので、上記の分野は特に重点的に読み進めるようにしてください。

逆に、出題頻度が低い情報デザインや情報メディアなどの勉強に時間を使いすぎるのはもったいないのでご注意ください。

頻出分野の中でも特に力を入れて対策すべき分野はセキュリティです。

上記の表の通り、セキュリティ分野は近年において出題頻度がかなり高いことがわかります。

ITパスポートのセキュリティでは以下のような問題が出題されます。

【例題(令和3年度過去問)】

特定のPCから重要情報を不正に入手するといった標的型攻撃に利用され、攻撃対象のPCに対して遠隔から操作を行って、ファイルの送受信やコマンドなどを実行させるものはどれか。

  1. RAT
  2. VPN
  3. デバイスドライバ
  4. ランサムウェア

【解答&解説】

正解は1・・・(答)です。

RATは標的となったコンピュータに常駐し、外部からコンピュータを操作します。

存在が露見しにくく把握が困難な場合が多く、長期化しやすいのが特徴です。

RATのイメージ

近年のITパスポートでセキュリティに関する問題が頻出している理由としては、以下の4つがあげられます。

  • デジタル社会の進展とセキュリティの重要性の増大
  • サイバー攻撃の増加
  • 情報セキュリティ法規制の強化
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進

それぞれの詳細は「ITパスポートは570点で合格できる?絶対にできません!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

2:過去問演習を行う

ITパスポートでは過去問の類似問題がたくさん出題されます。

例えば、以下は平成22年度と平成28年度の過去問ですが、内容がかなり似ていることがわかります。

【過去問(平成22年度)】

問題解決の手法の一つであるブレーンストーミングのルールとして、適切なものはどれか。

  1. 各自がアイディアを練り、質が高いと思うものだけを選別して発言する。
  2. 他人が出したアイディアを遠慮なく批判する。
  3. 他人の出したアイディアに改良を加えた発言は慎む。
  4. 突飛なアイディアを含め、自由奔放な発言を歓迎する。

【解答&解説】

正解は4・・・(答)です。

ブレーンストーミングでは質よりも量を重視するので、多少突飛な意見も歓迎し、他人の意見に便乗した案もOKです。

【過去問(平成28年度)】

複数人が集まり、お互いの意見を批判せず、質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって、アイディアを創出していく技法はどれか。

  1. ブレーンストーミング
  2. ベンチマーキング
  3. ロールプレイング
  4. ワークデザイン

【解答&解説】

正解は1・・・(答)です。

ブレーンストーミングのイメージ

上記でも解説した通り、ITパスポートの試験時間は120問・問題数は全部で100問ですが、多くの受験者は60分程度で解き終わります。

※本番は見直しも含めると90分程度で受験が完了する人がほとんどです。ITパスポートは解き終わると途中退出が可能です。

Yahoo!知恵袋でも以下のような投稿をたくさん見つけられるので、過去問1回分を解くのにかかる時間=1時間程度と考えて問題ないでしょう。

【Q】ITパスポートを合格された方にお聞きしたいです。本番の時、一通り問題を解き終えるまでに何分ぐらいかかりましたか?再来月が初受験なので、ご参考にさせて頂きたいです。

【A】かなり丁寧に問題文を読んだので1時間程度でした。そこから見直しと、できていない所をもう一度考えたりで終わったのは1時間30分過ぎたくらいでした。丁寧に問題を解いても余裕があったので、焦らなければ大丈夫です!

引用:Yahoo!知恵袋

過去問は最低でも5回分は解きたいところです。

過去問で間違えた問題をどんどん暗記していくことは、かなり効率の良いITパスポートの勉強方法と言えます。

ITパスポートの過去問は「ITパスポート過去問題100問!解説付きサイトは?過去問は出ない?何年分やるべき?」にたくさん掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

🔽 最強の勉強方法! 🔽

記事内バナー

ITパスポートのおすすめ勉強方法・対策法(分野別)

上記でも解説した通り、ITパスポートでは以下3つの分野から問題が出題されます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

各分野ごとのおすすめ勉強方法・対策法は以下の通りです。

ストラテジ系

ストラテジ系では経営者の仕事に関する内容を扱います。

具体的には企業活動や法務、経営戦略、システム戦略などに関する知識です。

出題されるのは以下のような用語に関する問題が中心となるため、用語を効率的に暗記していくことが重要です。

【例題(平成26年度過去問)】

ソフトウェアの設計品質には設計者のスキルや設計方法、設計ツールなどが関係する。品質に影響を与える事項の関係を整理する場合に用いる、魚の骨の形に似た図形の名称として、適切なものはどれか。

  1. アローダイアグラム
  2. 特性要因図
  3. パレート図
  4. マトリックス図

【解答&解説】

正解は2・・・(答)です。

ある結果(本問では「品質」)に対しての要因(本問では「影響を与える事項」)を整理するのに用い、魚の骨の形に似た図形は特性要因図です。

おすすめの勉強方法は、用語をノートに3〜5回程度、手書きで書くことです。

例えば、「経営理念」という用語を覚えるときは以下のように「経営理念=存在意義、価値観」と紙に書きます。

※経営理念=企業が活動する際に指針となる基本的な考え方であり、企業の存在意義や価値観などを示したもの。

経営理念=存在意義、価値観

人間は紙に書くことで記憶に残りやすくなると言われているので、暗記には紙とペンが最適です。

マネジメント系

マネジメント系では管理職の仕事に関する内容を扱います。

具体的には開発技術やプロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなどに関する知識です。

マネジメント系もストラテジ系と同様、用語に関する問題が中心となりますが、以下のような計算問題も数問出題されるのが特徴です。

【例題(令和5年度過去問)】

次のアローダイアグラムに基づき作業を行った結果、作業Dが2日遅延し、作業Fが3日前倒しで完了した。作業全体の所要日数は予定と比べてどれくらい変化したか。

アローダイアグラム
  1. 3日遅延
  2. 1日前倒し
  3. 2日前倒し
  4. 3日前倒し

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。

もともと予定していた所要日数は、以下3つのパスのうち所要時間が最も多くなるパスの日数です。

  • A→C→F:2+4+5=11[日]
  • B→D→F:3+1+5=9[日]
  • B→E→G:3+1+5=9[日]

よって、もともとは11日間で作業全体が完了する予定だったことがわかります。

このスケジュールから作業Dが2日遅れ、作業Fが3日前倒しで完了すると、

  • 作業D:1+2=3[日]
  • 作業F:5-3=2[日]

になるので、以上をもとにして再度クリティカルパスを計算すると以下のようになります。

  • A→C→F:2+4+2=8[日]
  • B→D→F:3+3+2=8[日]
  • B→E→G:3+1+5=9[日]

以上より、作業全体が完了するのはB→E→Gが終了する9日目であることがわかります。

よって、もともと予定していた所要日数である11日と比べて2日前倒しになります。

※クリティカルパスについて深く学びたい人は「クリティカルパスはITパスポートで出る!解き方を例題でわかりやすく解説」をご覧ください。

計算問題のおすすめ勉強方法は計算問題を解くために必要な公式(「工数=要員数 × 時間」など)を暗記することです。

計算問題と聞くと苦手意識を持つ人もいますが、ITパスポートの計算問題は公式がしっかりと頭に入っていれば難なく解けることがほとんどです。

ITパスポートの計算問題を解くために必要な公式は「ITパスポートの計算問題とは?捨てるのは?公式一覧!何問?割合は?」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

テクノロジ系

テクノロジ系ではコンピュータの仕組みに関する内容を扱います。

具体的にはコンピュータの基礎理論やコンピュータシステム、データベースやセキュリティなどに関する知識です。

テクノロジ系では用語問題に加え、プログラミングに関する問題も出題されます。

しかし、プログラミングは苦手な人も多いため、戦略としては最悪捨てるのもありです。

ITパスポートで出題されるプログラミング問題は2〜3問程度なので、その2〜3問を落としたとしても合格できる可能性は十分にあります。

プログラミング問題は時間に余裕があれば対策を行うくらいの優先度で良いでしょう。

具体的な勉強方法については「ITパスポートのプログラミング問題を解説!捨てるのはあり?わからない場合は?言語は?」で解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。

🔽 最強の勉強方法! 🔽

記事内バナー

ITパスポートの勉強方法・対策法ノート(note)をご紹介

以上でご紹介したITパスポートの勉強方法・対策法を行えば、ほぼ間違いなくITパスポートに合格できると思いますが、世の中にはもちろん上記以外の勉強方法・対策法もあります。

ノート(note)ではITパスポートの勉強方法・対策法をご紹介している記事がたくさんあるので、このパートでは筆者のおすすめノート(note)を3つご紹介します。

すべて無料で閲覧できるので、ぜひ参考にしてください。

1:Aki 【情報処理技術者試験×大学生×塾講師バイト】さんのノート(note)

Aki-【情報処理技術者試験×大学生×塾講師バイト】さんのノート(note)

Aki 【情報処理技術者試験×大学生×塾講師バイト】さんが公開している「ITパスポート(IP) 合格体験記」では、AkiさんがITパスポートに合格するまでに行った具体的な勉強方法が記載されています。

AkiさんはITパスポートだけでなく

  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

などにも合格している実績があるので、勉強方法が参考になる人は多いかと思います。

※基本情報技術者試験について詳しく知りたい人は「ITパスポートと基本情報技術者試験の違い!ITパスポートとってからの方がいい?重複分野や難易度・範囲は?」をご覧ください。

2:そうしお@QOL全力向上さんのノート(note)

そうしお@QOL全力向上さんのノート(note)

そうしお@QOL全力向上さんが公開している「ITパスポート合格 超シンプルな試験対策」ではITパスポートの勉強方法だけでなく、捨てるべき問題も掲載されていました。

ITパスポートの合格基準はそこまで高くないので、捨てるべき問題を明確にしておくことは非常に有効な戦略です。

ITパスポートを受験予定の人は見ておくと良いでしょう。

3:ひねりせんさんのノート(note)

ひねりせんさんのノート(note)

ひねりせんさんが公開している「ITパスポート 合格までに何した?」ではITパスポートの勉強方法に加え、試験当日の注意点も記載されています。

ITパスポートはCBT方式なので、パソコンの操作に慣れていないと試験当日に苦戦する可能性があります。

※CBT=コンピュータ(パソコン)を使った試験のこと。詳しくは「ITパスポートのCBTとは?申し込み方法は?疑似体験できる?難しい?会場は?」をご覧ください。

ひねりせんさんが試験当日に焦ったエピソードが赤裸々に公開されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

ITパスポートの勉強・対策におすすめの参考書3冊

ここからは、上記でご紹介したITパスポートの有名参考書3冊の詳細について解説していきます。

購入される際の参考にしてください。

※「ITパスポートのおすすめ参考書・テキスト本ランキング2025!初心者向けは?参考書はいらない?」もぜひ合わせてご覧ください。

ITパスポートの有名参考書3冊

1:ITパスポート超効率の教科書+よく出る問題集

インプレスから出版されており、料金は税込1,650円です。

ITパスポート超効率の教科書+よく出る問題集

かなりカラフルな参考書になっており、視覚的に内容を理解しやすいのが最大の特徴です。

節頭にはQRコードが用意されており、それを読み込むと著者のわかりやすい解説動画をスマホから視聴可能なので、通勤などの移動時間でも効率的にITパスポートの勉強ができます。

各章末にはITパスポートの過去問も掲載されているので、各章で学習した内容がしっかりと頭に定着しているか確認することもできます。

筆者がITパスポート初心者に最もおすすめする参考書なので、ITパスポートを受験予定の人はぜひ購入してみてください。

2:いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

SBクリエイティブから出版されており、料金は税込1,760円です。

いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

IT初心者でも理解しやすいよう、平易な言葉で丁寧に解説されているのが特徴です。

各章には図表やイラストが豊富に用いられ、視覚的に内容を理解しやすい構成となっています。

また、ITパスポートの過去問を徹底的に分析し、試験で頻出するポイントも網羅しています。

付属の問題集では実際のITパスポートの試験形式に慣れることができ、実践的な学習が可能です。

最新のITパスポートの出題傾向と対策、話題の新用語AIにも対応しています。

初学者から再受験者まで幅広く対応しており、効率的にITパスポート合格を目指せる一冊です。

3:みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集

TACから出版されており、料金は税込1,650円です。

みんなが欲しかった!ITパスポートの教科書&問題集

この参考書は、IT知識ゼロからITパスポートの合格を目指せる内容となっています。

試験によく出る重要用語も、本文を一読したらスッと理解できるように丁寧に解説されています。

オールカラーでイラストや図解が豊富に使われており、視覚的に理解しやすい構成です。

問題演習は見開きで進められ、問題を解いたらそのまま右のページで詳しい解説を確認できるため、学習効率の向上につながります。

問題集はアプリ版にも対応しており、学習履歴や正答率も確認できます。

テキスト部分と問題集部分は分冊できるので、外出先やスキマ時間での学習にも便利です。

ITパスポートの勉強・対策におすすめのアプリ3つ

続いては、ITパスポートの勉強・対策におすすめのアプリを3つご紹介していきます。

1:ITパスポート 絶対合格の問題集

「ITパスポート 絶対合格の問題集」は上記でご紹介した『いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』の著者が作ったITパスポートの過去問集アプリです。

ITパスポート 絶対合格の問題集

過去問だけでなく、頻出用語900語以上を収録した用語集も掲載されています。

すべての過去問にわかりやすい解答・解説が付いており、過去問や用語の検索機能も実装されている非常に便利なアプリです。

前回の解答時、正解したかどうかが分かる機能も実装されているので、記憶や理解が定着しているかを測ることも可能です。

2:IT用語クイズ

「IT用語クイズ」はITパスポートで出題される用語・単語を学習できるアプリです。

IT用語クイズ

ITパスポートで出題される用語・単語が900語以上収録されており、一問一答のクイズ形式で学習することができます。

間違えた問題や回答していない問題などを履歴として残す機能も実装されているため、効率よく用語・単語を覚えることができます。

App Storeの評価は4.7/5.0とかなり高く、無料で利用できるので、ITパスポートを受験予定の人はぜひインストールしてみてください(iPhone・Androidともにインストール可能です)

3:ITパスポート 全問解説

「ITパスポート 全問解説」はITパスポートの過去問が全問題解説付きで2,422問収録されているアプリです。

ITパスポート 全問解説

こちらもApp Storeの評価は4.6/5.0とかなり高いです。

気になる問題を後からまとめて復習できるチェック機能も実装されているので、効率の良い学習も実現可能です。

完全無料で使えるのでITパスポートを受験予定の人はぜひインストールしてみてください。

🔽 最強の勉強方法! 🔽

記事内バナー

今回はITパスポートの勉強方法・対策法について解説しました。

ITパスポートに限らずですが、どんな試験も正しい勉強方法を行えば最短で合格に近づくことができます。

ぜひ本記事を参考に、効率の良いITパスポートの勉強方法を実践してください。